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2018年 おすすめゲーム向けモニター・ディスプレイとその選び方

ゲーム用途で考えた場合のおすすめPCモニターを紹介

I-O DATA モニター ディスプレイ EX-LD2381D 23.8型(広視野角パネル/ブルーライト軽減/スピーカー付/3年保証)


ディスプレイを買う前に、IPSとTNとVAの違いについて知っておきましょう。

TN型(Twisted Nematic)
パソコンモニタや携帯電話で最も採用されている方式。生産技術が確立しているため、比較的安価に購入できます。さらに応答速度が速いところがメリット。
視野角、角度によって色合いが変化してしまう「色度変移」では、VA型やIPS型に劣る。


VA型(Virtical Alignment)
TN型より高いコントラストで、応答速度も速い。構造上では視野角が狭いが、補正技術で広視野角のものが存在する。高品質なテレビやパソコンモニタに採用される。


IPS型(In Place Switching)
視野角が最も広く、色度変移が少ないのでDTP(パソコンでポスターなどのレイアウトをする作業)分野では重宝されます。高級テレビにも採用されます。
バックライトの透過率が低いのでコントラストに不利がありますが、専用回路で補正してカバーする場合もあります。

液晶モニタのTFT液晶とは/TN、VA、IPS型について


購入ガイド・選び方はこの記事の下部です。

FPS・格ゲー・MOBAなんでも来いのゲーム用モニター

BenQ ZOWIE XL2411

人気のゲーミングディスプレイ「XL2411Z」の後継機。
フルHD、1ms、144Hz、TNパネルで、反応速度を重視するゲーマーに特におすすめな低遅延のモニター。
フリッカーフリーで目にも優しい。



オールラウンダー(ゲーム以外でも活躍)

ゲーム以外の用途にも活躍。
遅延があまり気にならないようなRPGや戦略ゲーム目的ならこっちの方が映像的には綺麗なことも。

EIZO FORIS FS2434-R

ゲーム用途含めあらゆる用途に対応した日本企業のモニター
パネルはIPSを採用、非常に美しい映像と多彩なモードで幅広く使えます。ベゼルが細いので画面に集中できる。自動補正機能あり。
2015年6月発売の新モデル


EIZO FlexScan EV2451-RBK

ゲーム向けではないものの、あらゆる用途に適したモニターです。
ブルーライトカット機能やちらつきのカット機能があり目に優しいです。
非常にコンパクトなデザインをしており、すっきりとしています。
多用途目的であれば間違いなくおすすめの製品です。



家庭用ゲーム機向け(PS4/Switch/Xboxなど)

BenQ RL2755

PS4Wii Uなど、家庭用ゲーム機用のモニターを探している人や60Hzで十分だという人におすすめです。
27インチ、60Hz、TNパネルで、応答速度1ms(GTG)
ブルーライト軽減モードや暗い場所での視認性を高める機能も。「格闘ゲームモード」や「FPSモード」なども搭載。


低価格モニター

正直、応答速度が小さく、よほど評判が悪いモニターでなければなんでもいいですが・・・

ASUS Gamingモニター VE248HR

最大の魅力は値段の安さ。23インチで2万円を切ります。
応答速度1msで動きの激しい映像にも対応
安さと応答速度が全てなので画質には期待しないように


BenQ GL2460HM

ゲーム用のモニターではないが、TNパネルなので応答速度はGTG 2ms。
とにかく安い。1万5000円程度。一応フリッカーフリー
過度な期待は禁物だが、モニターを安く買いたいのなら。

BenQ モニター ディスプレイ GL2460HM 24インチ/フルHD/TN/HDMI,VGA,DVI端子

BenQ モニター ディスプレイ GL2460HM 24インチ/フルHD/TN/HDMI,VGA,DVI端子


LG 27MP38VQ

2万円で買える27インチのIPSディスプレイ。
値段を考えると十分すぎるスペック。
27インチのモニターを安く買いたいのならこれ。


高級ゲーミングモニター

全てを求める人へ

ASUS ROG SWIFT PG279Q

ゲーマー向けをうたう、高級モニター。
165Hz駆動、2560x1440、IPSパネル、4ms(GTG)、ブルーライトカット、NVIDIA G-Sync対応。
贅を尽くしたPCゲーマーのための逸品。


4K

新世代の画面解像度で。

ASUS ROG SWIFT PG27AQ

27型の4Kゲーミングモニター。ゲームジャンルにあわせた色調のプリセットがある。
IPSパネルで4msという応答速度、NVIDIA G-SYNC対応。リフレッシュレートはネイティブで60Hz
お値段10万円は妥当なところか。DVIポートがないので注意。


LG 24UD58

24インチのIPSパネル4Kモニター。
3万円程度で非常にお買い得。
ゲーム用ではないが、4Kディスプレイ入門としておすすめ。
27インチでも4万円強。


Acer XB280HKbprz

TNパネル採用、4Kの液晶ディスプレイ。
4Kで応答速度が速いモニターを探している人向け。4Kと考えればお値段もまずまずお手頃か。
入力端子はDisplayPortのみです


iiyama GB2888UHSU-B1

28型の4Kディスプレイ。
60Hzで標準的なスペックだが、4Kのゲーミングモニターの中では値段が安いのが特徴。
昇降スタンドがついているモデルが使いやすい。


購入ガイド・選び方

FPS格闘ゲームなど、少しの遅延も致命的なゲームをやりこんでいる人は、GTGの応答速度が1ms~2msのものを選びましょう。
FPS格闘ゲームじゃなくても、MOBAやRTS、レースのようなリアルタイムの対戦ゲームをやるのであれば、カジュアルゲーマーでも応答速度10ms以下のものを推奨します。

PCゲーマーなら144Hzを選んだほうが恩恵は大きいです。
家庭用ゲーム機でしか遊ばない人は、144Hzのモニターを買っても何の恩恵もありません。

ただし、144Hzや低遅延が売りのモニターはTNパネルを使っていることが多く、その場合の映像品質はIPSパネルやVAパネルに劣ることがほとんどです。

IPSで144Hzというモニターもありますが、お値段は高くなります。10万円とか。

もちろん、144Hzのモニターを使っても、ちゃんと対応したケーブルで接続し、ゲームの設定も高フレームレートのものに合わせる必要があります。


逆に遅延よりも映像の品質にこだわりたいというゲーマーは、無理に応答速度やリフレッシュレートに拘る必要はありません。
とりあえず応答速度10ms以下の商品を探し、モニターサイズ、解像度、パネルの種類、入力端子の種類、光沢(非光沢)などを見て選びましょう。




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