第2世代のVegaを使っているようだが、中身は第5世代GCN。製造プロセスが7nm FinFETのN7を使っている。
価格が700ドルと高額です。
NVIDIAのRTX 2070とRTX 2080の間を狙ったビデオカードという感じ。
ベンチマークの結果を見ると、RTX 2080にはやはり全く及ばない印象。
VRAMが16GBも搭載されているので、やたらビデオメモリを食う作業をする人や、超高解像度のテクスチャを使いまくりたい人におすすめかもしれません。
しかし、日本だと9万円前後と高額で、GeForceのようにレイトレーシング技術に対応しているわけでもありません。また、RTX 2080には及ばない。
そう考えると、いったいどこの層に向けたGPUなのか曖昧な印象です。
とりあえずVRAMが大量に積まれているという事が最大の魅力でしょうか。
おそらく今後、現行のRX500シリーズを刷新するものが出てくるでしょうから、そちらの方が注目されるかと思います。