おすすめハードソフト情報

おすすめのハードウェアやソフトウェアの紹介・ニュース

おすすめデスクトップPC用CPU 2017。CPUの選び方

おすすめのCPUを紹介。
自分の用途や目的に見合ったものを選ぼう。


低価格CPU

Intel Pentium G3930

2コア2スレッド、5000円で買える超低価格CPU。
ソケット:1151

ブラウジングや事務作業目的のPC向け。
負荷のかかる処理には向かない。


エントリークラス CPU

Intel Pentium G4560

2コア4スレッド。ターボ時3.5GHz
ソケット:1151

4スレッドあるがマルチタスクはそこまで強くない。
メディアサーバー、NASはこれでなんとかなる。
動画を見たり、ブラウジングをしたり、ごくごく一般的な用途なら全く問題ない。
1万円以下で買えるのが強み。PCを安く仕上げたい時に。


Core i3 7100

2コア4スレッド。
エントリークラスだが、G4560より演算も内蔵グラフィックスも上。
価格は1万5000円程度。TDP 51Wと省電力。ターボ時は3.9GHzまで上がる。

CADや3Dゲーム用としては貧弱だが、簡単な動画編集したり、写真の加工をしたり、ブラウジングをしたり、大きな負荷のかからない処理ならこれで十分ということも多い。


ミドルレンジCPU

Core i5 7500

4コア4スレッド。
ほとんどのゲームは4コアしか使わないことが多く、ゲーム用途ではこれとビデオカードで十分だったりする。
ワークステーションPCを安く作りたい時にも向いている。
TDPも65Wと低いが、NASやメディアサーバー用としてはややオーバースペック。

普段使いのデスクトップPC用として、ストレスフリーな動作を求めるならこれが最適。


オーバークロックをしたいなら3万円でi5 7600Kを買うのもありだが・・・。


ハイエンドCPU

Core i7 7700K

4コア8スレッド、ターボ時に4.5GHzまでブーストする。
価格は4万円と高めだが、ゲーム用途はもちろん、動画を再生しながら他のことをするといったマルチタスクにも最適。
オーバークロックも可能。
完全なゲーム用途ならこっち。世の中の大半の人はこれで十分すぎるほど。


AMD Ryzen7 1700

8コア16スレッド。
ベースクロック3GHz, ブースト時3.7GHz。TDP 65Wでクーラー付属。オーバークロック可能。

映像や写真の編集、3D制作、エンコードなど、全コアを総動員するような処理で使うのなら8コアのRyzen7 1700に分がある。

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 95W cooler AM4 YD1700BBAEBOX

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 95W cooler AM4 YD1700BBAEBOX


マニア向け

AMD Ryzen 7 1800X

6万円以上するものの、多くの点でCore i7 6900Kなどを上回っている。
この価格帯のCPUを買おうとしている人には説明不要だと思うが、ゲームのパフォーマンスの向上にはこのCPUは向かない。

AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF

AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF

エクストリーム

Core i7 6950X

10個20スレッド。10万どころの騒ぎではない。20万円近いお値段。

超ハイスペックPCを必要とする仕事をしている人向け。
あるいはグラフィックスカード等のベンチマークテスト結果の比較をしたりなど。

もしくはベンチマークテストスコアを追求する人


ソケットについて

CPUはマザーボードのCPUソケットに設置しますが、対応しているソケットでしか動作しません。

AMD Ryzen 7のCPUは「AM4」という規格にのみ対応しています。
また、最新のインテルCPUはLGA1151に対応しています。

CPUやマザーボードを買う際には、ちゃんとソケットが合っているのか調べて買いましょう。


hardwares.hatenablog.jp