2020年年末に発売されるPS5(プレイステーション5, プレステ5)
この3つはまず押さえておこう。
1. 爆速ローディング
PS5にはカスタムSSDが搭載されます。
現行のPS4はHDDのため、ロードが非常に長いです。
PS5に搭載されるSSDは通常のSSDとは異なり、ゲーム用にチューニングされています。
10秒以上かかったものが1秒になるくらいローディングが高速化されます。
また、SSDによって今までのゲームではできなかった表現も可能になるとか。
ちなみにウルトラHDブルーレイドライブを搭載するらしいです。
2. 新感覚次世代コントローラー
PS5には新しいコントローラーが採用されます。
このコントローラーには「アダプティブトリガー」と「ハプティック技術」という2つの新機能が搭載されています。
アダプティブトリガーはL2・R2ボタンの押し込みの抵抗力を開発者がプログラムできるというもの。
例えば、重い武器を振る時はトリガーが重くなるとか、そういった体験が可能になります。
また、「ハプティック技術」はコントローラーの振動を革新させるもので、今までとは比較にならないほどの「触感」を与えてくれます。
いままでは重りがついたモーターが回転することで振動を表現していましたが、次世代コントローラーではボイスコイルアクチュエーターが搭載され、全く異なる方式で振動を表現します。
これ以外ではバッテリーが大容量になり、コントローラーのスピーカーが改善されるようです。
3. PS4のソフトが遊べる(かも)
PS5はPS4のソフトが遊べるように設計されています。
現時点では完璧に動作するかはわからないようですが、PS4のソフトが遊べるのであれば、PS5を買った瞬間から膨大な数のソフトがプレイできることになります。
PS5はPS4の順当進化版
プレイステーション5は、何か突拍子もないことをやっているゲーム機というよりは、プレイステーション4を正統に進化させたゲーム機になる印象です。
もちろんCPUやGPUなどの性能も大幅に向上し、4Kでのゲームプレイに耐えうる性能を持つでしょう。
新しいグラフィックス技術の「レイトレーシング」にも対応し、映像表現もさらに向上します。
SSDの搭載により、スマートフォンのように素早く快適なゲーム機になるのではないでしょうか。