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PS5のSSD増設は「まだ」おすすめできない理由

2023年5月現在はもう増設すべきタイミングです!SSDが安くなりました

 

 

 

PS5の最新アップデートで、M.2 NVMe SSDの増設が可能となりました。

本体ストレージと同じ読み込み速度でPS5ソフトをプレイすることが可能です。

 

 

詳しい増設方法は公式サイト等で確認してください。


まだおすすめできない理由

PS5の本体アップデートで、M.2 SSDの増設が可能となりましたが、2021年9月時点ではまだ増設はおすすめしません。

 

理由1. SSDが高額すぎる

PS5に対応した規格のSSDは、1TBで2万円を超えます。

PS5本体が5万5000円程度なので、非常に高価な代物であることがわかります。

あと数年すれば価格が下がる可能性がありますが、今2万円以上払ってSSDを増設するのは得策とは言えません。

価格は一切気にしないという人は止めません。

 

 

理由2. 耐久性が不透明

サードパーティ製のSSDを装着することになるため、高負荷にどれだけの期間耐えられるのか全くわかりません。

SSDには放熱のためのヒートシンクが必要で、ヒートシンクの装着も自分でしっかり行わないと熱暴走する危険性もあります。

2万円オーバーの製品が壊れてしまうとか、あっという間に寿命を迎えてしまうかもしれません。

今後、PS5での使用データが蓄積していけば、「このメーカーのSSDは良いけど、こっちのメーカーのSSDは駄目だ」という情報が入手できるようになり、より堅実な選択ができるようになるでしょう。

 

 

理由3. SSDの設置方法を間違える恐れがある

PCでNVMe SSDマザーボードに設置したことがある人なら問題ないと思いますが、初めてという人はリスクを伴います。

多くのM.2 NVMe SSDは、サードパーティ製のヒートシンクを必要とします。

間違ってヒートシンクをつけずにPS5に差し込んで使用すると、発熱によってSSDが破損する可能性があり危険です。

装着の手順や対応した規格であることの確認等、しっかり理解してSSDの増設を行わないと痛い目を見ます。

安いからといってPS5に対応していない規格のSSDを買ってしまう可能性もあります。

 

 

 

将来的にはおすすめ

PS5のストレージは825GBしかなく、実際に使用できる領域は更に少なくなります。

昨今のゲームは100GBに及ぶこともあるため、本体の容量が不足することもあるでしょう。

M.2 SSDの価格が下がり、情報が集まってくれば、より安全な増設が可能になります。

将来的には、もっとストレージ容量の大きなPS5が発売される可能性は十分あります。