おすすめハードソフト情報

おすすめのハードウェアやソフトウェアの紹介・ニュース

夏にニンテンドースイッチが壊れやすい理由

夏にNintendo Switchはなぜ壊れやすいのかを解説します。

 

f:id:bettergear:20200704130704j:plain

 

ニンテンドースイッチには「冷却ファン」が搭載されている

多くの人が使っている「スマートフォン」や、昔の「ニンテンドーDS」や「ゲームボーイ」には冷却ファンがありません。

通常、スマートフォンは負荷がかかると発熱しますが、それでも冷却ファン無しでなんとか耐えられます。

 

しかし、ニンテンドースイッチにはシロッコファンと呼ばれる冷却装置が搭載されています。 

f:id:bettergear:20171127133908j:plain

 

 

冷却ファン搭載=発熱するということ

スマホには冷却ファンが無いのに、ニンテンドースイッチには冷却ファンがあるということは、ニンテンドースイッチはそれだけ発熱量が大きいということになります。

 

夏になると気温が上がるため、冬よりも冷却が大変になります。

これにより内部の温度が上昇し、様々な不具合が生じることになります。

 

冷却ファンの故障やホコリ詰まりが致命傷に

冷却ファンが正常に作動していればニンテンドースイッチが故障する可能性は低いですが、主にホコリが詰まるなどして冷却ファンが正常に作動せず、内部の温度が上昇してしまうことがあります。

 

ニンテンドースイッチの冷却ファンを掃除するの簡単ではありません。

ニンテンドースイッチを分解しなければならず、下手すればそれが原因で起動しなくなってしまう可能性があります。

 

ホコリが詰まって冷却に支障が出ると、ニンテンドースイッチは非常に危険な状態になってしまいます。温度が高くなりすぎると、ニンテンドースイッチはSoCを守るために強制シャットダウンします。

 

 

本体が曲がる

ニンテンドースイッチ特有の問題に、本体が歪曲するというものがあります。

ニンテンドースイッチ本体の温度が高くなることで、熱膨張で本体が曲がってしまいます。

気になる人は「スイッチ 曲がる」で検索してみてください。

 

本体が曲がると問題が生じるのが基盤です。

基盤が曲がると、はんだが割れることがあります。

これが原因となってニンテンドースイッチが動作不良を起こすことがあります。