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Switch 2(スイッチ2)の画面、応答速度が遅く残像が酷い

ニンテンドースイッチ2のディスプレイ(画面)が、ニンテンドースイッチ1よりも悪く、残像が発生すると話題になっています。

 

 

応答速度とは、画面上の色が別の色に変化するのにかかる時間です。

これが速いほど滑らかな映像になり、遅いと残像が発生し、遅延も感じます。

 

 

上の比較画像を見ると、Switch 2の液晶画面は普通の液晶モニターと比べて5倍以上応答速度が遅いことがわかります。

それだけでなくSwitch 1よりも10ms~15msほど遅い。

 

 

 

16ms以上なのはヤバい

60fpsの映像を正確に描画するには応答速度は16.67ms以下でなければなりません。

60fpsの場合、1コマ表示するのに16.67ミリ秒かかりますが、16.67ミリ秒以下で画面に反映させないと、次のコマも同時に表示されてしまい残像となります。

 

Switch2の場合、16msを大幅に超えてしまっているため、60fpsの映像の恩恵の一部を得られなくなります。

気になる人はChatGPTに「画面の応答速度が16msを超えると、60fpsの映像に支障がでる?」とでも聞いてみましょう。

 

以下は検証動画です。

youtu.be

 

Switch 2の液晶画面の応答速度が遅いのはバッテリー消費を抑えるためだと推測されています。

 

シューティングゲーム、格ゲー、レースゲームなどのジャンルでは特にこの残像が問題となります。

一方、どうぶつの森のようなゲームやターン制のRPG、カードゲーム等ではそれほど気にならないかもしれません。

 

将来、より高性能なディスプレイを搭載したSwitch 2も発売されるのかもしれませんが、その場合価格は5万円では済まないでしょう。