Steam Machine(スチームマシン)とPS5はどちらが高性能?比較
Valveから発売される「Steam Machine」と「PS5」の性能を比較。
結論:
PS5の方がゲームの実行性能では少し上回るが、超解像技術のFSRを使用するとSteam Machineが上回ることも。
CPU負荷の大きなタイトルではSteam Machineに軍配。
「PS5プロ」は明らかにSteam Machineより高性能。
CPU
Steam MachineにはAMD Zen 4の6コア12スレッドCPUが搭載されており、最大4.8GHzで動作します。
CPUは明確にSteam Machineが上です。
PS5はZen 2世代のCPUである一方、Steam Machineはより新しいZen4であることに加え、動作クロックも高く、L3キャッシュも大きいです。
GPU
GPUに関してはSteam MachineはRDNA3のカスタムモデルですが、CU数が28しかありません。
対してPS5は36基のCUを搭載しています。
RDNA3はデュアルイシューFP32で演算性能の理論値は高い数字になるものの、実行性能はその数字ほど高くはなりません。
Steam MachineのGPUはRadeon RX 7600Mに近いとされています。
RX 7600MはPS5相当とされるRX 5700XTよりも低性能です。
Steam MachineにはVRAMが8GBしか搭載されていないため、VRAMを16GB搭載しているPS5と比べると明らかに劣る点です。
FSRを使わない場合、おそらくPS5ほどの実行性能はでないでしょう。
超解像技術のFSRのおかげでSteam MachineではPS5に近い体験が可能になりそうですが、グラフィックの最先端を行くようなタイトルではやや苦労する可能性があります。
SSD
おそらくここが最大の差です。
Steam MachineにもM.2 SSDが搭載されているものの、PS5のような専用I/OやKrakenデコーダーがなく、あくまでPCのアーキテクチャです。
このため、PS5のような爆速ロードはSteam Machineには不可能だと考えられます。
結局価格次第
Steam Machineが良い物になるかは価格次第です。
いくらPS5に迫る性能でも、値段が10万円超であれば、相応のスペックだと判断できます。
