Intelの12世代CPUがいよいよ登場です。
i9-12900K/ i7-12700K/ i5-12600K
のラインナップです。
Core i5-12600K
- i5-11600KやRyzen 5 5600Xよりも高性能
- 下手すればRyzen 7 5800Xやi7-11700KFより高性能
- 希望小売価格は300ドル。おそらく日本だと4万円くらいか。
- 消費電力は高め
- 温度もやや高いが11600Kと同じくらい
- DDR5やPCI-E 5.0といった次世代規格に対応
- コストパフォーマンスが高い
Core i5-12600Kは今後人気が出そうなミドルレンジのCPUです。
11世代からかなりパワーアップしており、AMDのZen 3 CPUシリーズと比べてもコストパフォーマンスが高いです。
マザーボードを買い換える余裕があるのであればオススメです。
ゲーム目的なら十分すぎる性能です。
Core i7-12700K
- 超高性能。Ryen 7 5800Xを超える。Ryzen 9 5900Xに迫る。
- 消費電力はやや高めだが効率はまずまず
- 希望小売価格は420ドル。日本だと5万円超えか。
- 8+4コア。20スレッド
Intel CPUの復活を感じさせるCPUです。同価格帯のRyzen 7 5800Xを軽々と超えてくる性能です。シングルスレッドでもマルチスレッドの優秀。
消費電力に関してはRyzen 9 5900Xよりも高いほどです。つまり電力食いですが、11世代のIntel CPUと比べればマシな方です。
ハイエンドのCPUがほしいけど10万円は払いたくない、という人にオススメできます。
総評
インテルの12世代CPUはLGA 1700ソケットが必要となります。
したがって、マザーボードの買い替えは必須となります。
これから新たにPCを組む人は選択肢として考えるべき製品です。