まずはRyzen 9 7950X、Ryzen 9 7900X、Ryzen 7 7700X、Ryzen 5 7600Xです。
Ryzen 7000シリーズは半端じゃない性能を発揮しています。
ベンチマークいずれも印象的な結果です。
Ryzen 7000シリーズは高負荷だとアッツアツの高温になります。
冷却を強化するか、ECOモードで運用するのが良いでしょう。
クーラーは付属しません。CPUクーラーを持っていない人は買う必要があります。幸い、AM4用CPUクーラーはAM5マザーボードと互換性があります。
7000シリーズ最大の問題点は、マザーボードやメモリーを新調しなければならないことです。
ソケットがAM5と新しいものになったので、マザーボードは買い替えが必要です。
また、メモリーもDDR4はサポートせず、DDR5にのみ対応するのでメモリーも買う必要があります。
円安も重なってDDR5メモリーはかなり割高です。
将来性を考えればDDR5対応というのは良い点です。
前世代のRyzen CPUと比べてもかなりの高性能を発揮してくれますが、現時点ではかなりコストがかかります。
また、現時点でファームウェアの問題なのか、ブートがやたら長いらしいです。
Intelも13世代CPUを用意していますから、急ぐ必要はありません。