PCゲームのプラットフォーム「Steam」ですが、クリスマス付近から様々な問題が露呈しています。
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クリスマスには、キャッシュのエラーでSteamの他人の個人情報にアクセスできてしまうという重大なセキュリティ問題が発生。
いったいどれだけの個人情報が流出したのか、未だにそれが曖昧なままです。
本名、電話番号、住所、購入履歴、クレジットカードの下四桁を他人が見られる状態にあったわけです。しかもサイバー攻撃を受けたわけではなく、誰でも見られる状態にあった。
1200以上のコメントがついたRedditのスレッド「Valveが未だにキャッシュサーバーの失敗を謝罪していないという事実を看過すべきではない」
重大な問題が発生していながらValveの対応はおざなりで、「Valveのカスタマーサービスは依然としてあまり価値がなく、役に立たない」とKotaku.comは報じています。
kotaku.com
Steamは事実上PCゲーム業界の支配者です。1億人以上のユーザーがおり、現状、替えがききません。そのためこれだけ重大な問題が発生していながら多くの人は何事もなかったかのようにSteamを利用しなければなりません。
【12/31 追記】
Valveが原因を説明し、正式に謝罪しました。DDoS攻撃に対応する際に設定にミスがあって情報漏えいに繋がったようです。
